今日、ファイターズの大谷投手が契約更改をしました。
来期年俸(推定)は7000万円アップの2億7000万円。
この金額を聞いてズッコケたのは私だけではないはず。
大谷、4億の攻防で3億円なら敗北だと思っていたが、それを下回る2.7億。
最終年の年俸を抑えて、来年はポスティングでガッポリ。
ネゴシエーターとして、経営者として、日本ハム球団の大勝利だ。— 弱小社会人 (@kizakura84) 2016年12月5日
ちなみにこれが私の率直な感想です。
なお、球団は来期終了後のメジャー挑戦を容認した模様。
大谷も大谷なら、球団も球団で、いろんな意味で規格外ですね。
もはや大谷も日本ハムも、旧来の野球観が通用しない存在です。
まぁそこが面白いんだけど。
今回の件を私のしょうもない仕事に置き換えると・・・
一応、ダメリーマンの私でも、仕事で相手方との交渉に臨むことがあります。
この手の交渉では、まず互いの希望するラインを提示して、協議しながら妥協点を探っていくのが大まかな流れです。
なるべくこちら側に有利な条件で折り合いをつけるために、根拠を揃えて、時には気持ちをぶつけ、最後は泣き落としに出るなど、硬軟織り交ぜて進めていきます。
実際のところ、反応は相手によってまちまちで、中にはあっさりこちらの意見を受け入れてくれる人もいれば、なかなか折れない人や、恫喝まがいの態度を取ってくる人もいます。
さて、今回の大谷です。
金額については事前の下交渉で決まっていたんでしょうが、球団としては反発されるのも覚悟で最低条件を出したら、あっさりOKされちゃった!ってところなんじゃないでしょうか。
本当に大谷は潔い。
これが中田だったら全面銭争になっていたと思われます。
ま、実際に交渉の場で何があったかは不明です。
大谷本人も納得しているし。
ただ、仕事に疲れたダメリーマンの観点では、大谷が足元見られたような見方になってしまうのです。
つーか、自分の交渉相手がみんな大谷君みたいな青年だったらいいのに。
などと、前途洋々な22歳の偉業を矮小化する弱小リーマンの私。
疲れてます・・・。
コメント
交渉能力あるkizakuraさんは
ダメリじゃないような気がします。
私なんか全く打ち合わせで話すこと
ができません。
私こそ真のダメリーなのでしょうね…
あるみん様
コメントありがとうございます。
まぁ仕事としてやっているだけで、能力や適性があるとは言ってないし、思ってもないです。