昨日は関連会社の定年間近の社員の方と、零細企業の社長を訪ねました。
我が業界でも最近は定年後も嘱託で再雇用というケースが増えていて、社長との会話の中でその話題になりました。
流れとしては、一緒に訪問した方に「あんたもそろそろ定年だろ?どうすんだ?」という話からです。
んで、このタコ社長からとんでもない提案がありました。
- 65歳まで定年を延長すべき
- 嘱託での再雇用ではモチベーションを保てない
- 給料は上がらないけど、60歳以降も責任持たせた方がいい仕事して、結果的に顧客のためになる
- 今後は年金受給開始年齢も引き上げられるだろうから、本人のためにもなる
おまえは何を言っているんだ?
とんでもない妄言でした。
定年延長は一部で本当に実行している会社がありますけどね。
一体、何をどうやったら60歳以降も働くモチベーションを保てるの?
一応、社長に対する商談の場なので、表向きは同調して相槌を打っていましたが、内心ではミルコ状態でした。
確かにしがないサラリーマンは、大して稼げません。
60歳まで働いても足りず、再雇用を選ぶのが標準化しています。
もちろん足りないのはお金。
再雇用後はパートやアルバイトとほとんど変わらない待遇なので悲惨です。
そう考えると、タコ社長の言ってることも一理あります。
でも、60歳まで40年近く奴隷的屈辱に耐えてきて、なお働かなければ生活できない実態。
こんなのって悲しすぎるし、夢も希望もありません。
だから私は早期リタイアを実現して、ダメリーマンに夢と希望を与える存在になりたいと思います。
私がタコ社長のトンデモ妄言に代わる新たな生き方をご提案します。