【management】経営、管理。
目標、目的を達成するために必要な要素を分析し、成功するために手を打つこと。
戦略もクソも無かった前半生
マネジメントという概念については、過去から何となく知ってはいました。
しかし、その重要性については理解できませんでした。
修行すれば強くなる。
はぐれメタルを倒し続ければレベルアップする。
すなわち時間をかけてゴリゴリ勉強(仕事)をすれば、いつか問題は解決する。
これが私流のマネジメントだったのかもしれません。
よくこの手のハウツー本で、PDCAサイクル等の手法が紹介されていて、実際に研修などで習ったことはありますが、なかなか実践に移すことができませんでした。
とにかく仕事が発生したら、無計画に闇雲に突破する。
私の脳筋プレーヤーたる所以です。
仕事だけではなく、資産形成もただひたすら貯金するだけ。
当初は本当にこれだけでした。
早期リタイアの概念が意識を変える
私は就職した当初から、とにかく働きたくないと思っていました。
そのために、闇雲に貯金をしてきました。
結局、私っていつも手段が先行していて、目標や目的は後付でした。
憧れの早期リタイアだって、よくわからんけど1億円ぐらい必要なんでしょ?
今の貯金のペースじゃ一生ムリじゃん?
てな具合で、悶々とした日々を過ごしていました。
しかし、セミリタイアブログに出会うことで、意識が変わりました。
それは早期リタイアに必要な金額が1億円も要らないとか、いくらならリタイアできるとか、そういうことじゃないんです。
目から鱗だったのは、みんな具体的な目標があって、それに向けたプランがあるということ。
私はこの点に感銘を受けました。
そこで私も早期リタイア計画を書き出してみました。
それが以下の記事です。
裏付けに基づく具体的な数値目標と、目標達成に向けたプランニング。
プランも手段を含めてできるだけ具体的に策定し、進捗状況をチェックして都度見直す。
これこそマネジメントのあるべき姿じゃないでしょうか。
早期リタイアで培った考え方を仕事に活用
こうした考え方を仕事でも活用するようになりました。
案件に対して、具体的な目標やゴールを設定し、その最短距離をプランニングして、実際に取り組む。
当たり前の仕事術ですが、皮肉にも私は早期リタイアから仕事に「逆輸入」したわけです。
おかげで仕事の方も少しは能率が上がったような気がします。
(元が酷過ぎるのでアレですが・・・)
こうやって考えると、早期リタイアを志して本当に良かった。
少しは人生変わったと思います。
この調子で、ゼッタイ仕事辞めたるぞ!